令和8年4月27日(月)、タワーホール船堀において「にも包括支援者のためのスキルアップセミナー」(主催:大塚製薬株式会社)が開催され、演者として登壇するとともに、職員4名が参加しました。
セミナーはシンポジウム形式で、村上院長が座長を務められました。私が制度説明と他県の実践報告を行った後、都事業の坂田コーディネーターが都内各地の取り組み、大内病院の岡事務長・谷院長が同院における地域づくり、ACTの実践を報告されました。参加者はグループ形式で着席し、座長の発案により意見交換の時間も設けられました。
私は「にも包括」推進のポイントとして具体的な目標設定とPDCAの重要性を伝えましたが、取り組みを住民の生活に即したものとするには、地域の課題や活用できるリソースの把握が前提となります。登壇された皆様のお話からは、行政と民間事業者、医療と福祉が互いに視点・景色を共有し歩み寄る中で、多角的にそれらを把握できるのだと振り返ることができました。
村上先生・谷先生からは地域連携に具体的に取り組む実践が親しみやすい雰囲気の中で伝えられました。場や機会の保障だけでなく、こうした雰囲気や立ち位置もまた、歩み寄りに重要な要素であると感じました。また岡事務長からは、理念や戦略を形式知化し、組織の内外へ発信する重要性を学ばせていただきました。
江戸川区のにも包括は、行政・2名の構築アドバイザーをコアとし、「医療連携」「住まう」「ピア」「啓発」の4つのワーキングチームを中心に構築が進められています。江相連としてもこれらワーキングチームへの参加を通じ、メンバー同士の歩み寄りと協働を実践していきたいと思います。
結びに、大塚製薬様には貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。今後もこうした機会をご提案いただけますと幸いです。
理事長 吉澤 浩一


